わたしのあたらしい彼は ばななちゃんの『なんくるない』に
出てくる トラ みたいな感じだ。もちろん彼とトラとは違うけど
でも あの素直にまっすぐに来る感じはまさに小説のトラみたいだし
それをちゃんと受け止めてみよう とわたしが思えているのも
なんだかほんとうにあの小説に書いてあることみたいなのだ。
むかしあの小説をはじめて読んだとき ステキ と思ったけど
わたしの人生にこんなことは「絶対に」あり得ない ともおもった。
これは小説だから。世の中のなにかのエッセンスを
煮詰めてひろいあげて象徴化した お話 だから と。
それなのに。起きてしまった。めのまえで。
わたしにとって トクベツなおはなしとして
これからも残るのだとおもう。 わたしがわたしの感じを
ひらいてここに在るようになったら ちゃんと見てくれるひとと
出会うものなんだなぁ なんて。 まだはやいかもだけど。
とか 言う必要もほんとはないんだとおもう。
わたしが感じているいまのこの感じをちゃんと味わおう。
それだけ。それが彼にもじぶんにも誠実であることなのだろう
とおもう。
0 件のコメント:
コメントを投稿