2014年5月23日金曜日

むずかしいけれど

 なんだかんだであたらしい課題がやっぱり出てくるんである。

 しごとの面でなのだけれど。
わたしのほんとの本職?とは別に
このしごとに就きたいとおもっているかわいこちゃんたちの指導
みたいなことも いまはする立場にあって
そのしごとをするようになってことしで9年目になる。

 最初のころは 彼女たちが懸命に取り組むようすを
わたしがしっかり見ている みたいなことをしているだけで、
ほんとうに音をたてて めきめきと勝手に育っていって
なんてらくちん と思ったりもしたものだったけれど
年々そうはいかなくなって まいとし 驚く何か や 
一筋縄ではいかない状況がどんどん生じている。

 ことしは いままでとはまた別の
このしごとの根底をまず信じられていないひと というのが
かわいこちゃんの中にいて、もちろんその彼女は悪気もなく
まじめで一生懸命で だからこそ どう説明してあげたらよいのか
ほんとうにむずかしいな と感じる。 しかも
その彼女の何か は いろんなひとの何か を刺激することも
あるようで 事態はさらに ややこしさを増しているのだった。

 もはや当たり前だけど だれがよくてだれがまちがってる
とかそういう次元の話では これはないのだろうなぁ
と思っていて。 こういう感じのひとが この仕事をしよう と
考えることもある時代になっている ということ
こういう感じの在り方が生じていることを どう受け止め
どう活かしてゆくのか ということを考え始めなければならないのだろう。

 それが いま こうやって生じている ということは
なにかのあらわれ であるのだし。

 いま起きているこのことに わたしなりにしっかりとコミットしよう
とおもう。 だれかがただ傷ついて終わったり
ダメです! だけで終わったりしないような方向にすすむといいな。
きっとわたしたち指導側も あたらしい何か あたらしい視点
のようなものを求められているのだろう。 ここをがんばれたら
わたしたちの本職での可能性も もっとひろがるんじゃないかな。

 そしてそれだけでなく わたしがよりじぶんを深めること
じぶんの在り方そのもの について深く感じ、考え、
変容していく ひとつのきっかけともなるのだろう と思っている。

 

 

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