2014年9月12日金曜日

変わりゆくわたし

 過ぎ去っていった日々 というのは
振り返ってみると いつだって そうせざるをえなかった日々
で、必死でなんとかこの局面を乗り切ろうとする試みの積み重ねなのだ
ということをおもう。

 たくさんのことを 思い込もうとした なぁ と
ふりかえる。 ほんとうは少し感じていた違和感とか
ちょっとした何かを 悪い予感を振り払うかのように追いやっても
結局はそのことがなんらかのかたちで具現化したようなことが
やってきてしまう ということばかりの人生なのよね
なんてことを いまになってしみじみと感じ入る。

 想像だにしなかったことが起こる のも人生だし
うすうす感じていたことがそのうち現実になる のも人生で
だからといって うすうす感じていることと
きちんと向き合って精査する という作業は なかなかにくるしい。

 でも やっぱりその作業は 怠らずにしたほうが
わたしの人生にはプラスなのだろうなぁ ということを
このたび感じました。 が やっぱりこのことすら
感じるべきときに感じるようにできていて
もういまでしかあり得ない思いなのだろう とおもう。

 じぶんがうすうす感じていることから目をそらす
というのは わたしの長いあいだのやり方でもあった。
でももう そんなことしなくてもいいし
そんなことをしない時につらいであろう作業も
わたしはやっていけるんだろう とも おもう。

 それでもなお 当時思い込むことも含めてあったいろいろ は
わたしがいまのわたしになることを助けてくれたし、
あれがあっていまがあるんだなぁ と強く思う。
傷つけてしまったことは反省するけど でもたぶん
おなじくらい傷ついていて だからやっぱり
とき というのは そのとき になると どうしたってやってくるのだな
とおもう。

 わたしはどうなってゆくだろう。変わってゆくこと つまり
わたしの芯を持ちつつどういうわたしになってゆくのだろう
ということが いまは楽しみだとおもう。

0 件のコメント:

コメントを投稿