2013年3月23日土曜日

ふわり

 もちろん まだまだものすごくへたっぴだし
これからも たとえばステージで中央に立つような
そういうじょうずなひとになることはありえないのだけれど
いまわたしはフラがほんとうにたのしくて
ちょっと恋をしているみたいに夢中だ。

 まぁとはいえ いかんせん中途半端でなまけものな性質だから
徹底した練習をしているわけでもないし おもうように動かないところは
まぁきょうはこんなくらいで とかいってあっさり練習をやめたりするけど
でも 明日も踊ろう いつかあのステップができるといいな
あの手の動きがあたりまえになるといいな なんて ほわん
と思うことができるのは わたしにとっては
ほんとうにすごいことだな とおもう。



いつかレフアの花の写真をハワイ島で撮りたいな。これはレフアとは無関係なふわりとした木蓮。



 じぶんのどこかにある いいこちゃんで できないことがイヤな
完璧主義ぽいところ というのも むかしよりずっと
意識できているから そういう子がちょっと出てきても
それなりにコントロールできるし いいこちゃんでいたいばかりに
できないことを認めるのがイヤで仕方なかったことからは
多少解き放たれているから ぷっつりなにもかもやめてしまう
ということもないとおもう。

 フラはおもいのほかアタマも使うけど
アタマでっかちでどうしようもなかったわたしにとっては
やはり からだを多く使うことなので そのことが新鮮なのだし
おもうようにからだが動いたときのよろこび というのは
ほんとうにすばらしいものなのだった。 まぁ おもうように
ていう そのレベルがまだ低いのだけれど。

 来年のいまごろ どういうふうにからだを動かしているのだろう。
わたしのフラは どのようなものになっているのだろう。
そのあたりがやわらかく変容していったらいいな とおもうし
それにともなって わたし自身も やわらかくなることができたら
と願わずにはいられない。 レフアの花みたいに。
ふわり としたものになりたい。


 

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