2014年2月21日金曜日

後輩くんと

 昨日は後輩くんとひさしぶりに2人で飲みにいった。
うちの近所の焼鳥やさんで鴨のハリハリ鍋とか食べて
あまりにおいしかったものだからたくさん飲んで
いろんな話して ほんとうに気楽で たぶんおたがい
一緒にいてたのしい とおもっているのだろうな と思えた。

 でもその気楽さは 恋愛とかを超越したところからきていて
超越してるけど おたがいが 男 であり 女 であるという
そのあたりがまた 絶妙な感じで。

 そしてゴハンもお酒もおいしすぎてたのしすぎて彼は終電を逃し
うちに泊まっていったのだけれど 
じぶんでもびっくりするくらい そのことに動揺がなく
実際何もなく ほんとうに女の子のトモダチが泊まりにきた
よりももしかすると気楽な感じで過ごした。あたりまえに
わたしはベッド、彼は床に ふつうに寝て 朝起きてまたいろいろ話して
ふつうに湯につかりふつうに朝ごはん食べたりした。うっかりしたら
彼の前であたりまえに着替えそうになるくらい 動揺がなさすぎた。

 相当にいい歳をした男女が ひとばん一緒にいて本気でなにもない
なんて たぶん誰も信じないだろうし、じぶんでもそんなことがあるとか
びっくりするけど でも 彼とは自然にそういう なにもない夜 になる。

 まえにもたぶん書いたことがあるけど
おたがいを 異性だ とおもっている感じがあってこれ というのが
不思議だしおもしろいし おそらく わたしたちにしかないトモダチ関係だ
とおもう。

 彼はほかのひとがいるときによく さらっと 
わたしの外見が若い頃よりどんどんよくなってる とかいって
ほめてくれたりするのだけど なにかのサービスだろうか。
まぁそういうふうにして わたしが残念な思いをしないように
気を遣ってくれているのだろう。そういうことひとつひとつ
なんだかありがたいし なんでも話せてうれしい。

 だがしかし。 この先をこのひとと生きていく とか
そういうのとはやっぱり次元が違っていて 
わたしたちはどこまでもトモダチなのだとおもう。

 不思議な縁だけど こんな感じで続くといいな とおもう。
おたがいに彼女や彼氏ができたら もう2人だけで会うことは
ないのだろうけれど。 それもまたよし(©コイソモレ先生)。



 

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