2014年6月24日火曜日

バカ!

 大槻ケンヂが相変わらずかっこよすぎてどうしよう。

 というのはともかく。

 むかしのむかしのそのむかし
幼少のみぎりに 母親がわたしを占いに連れていったところ
「この子は色情で身を滅ぼす」と言われたらしく
その点にもんのすごく気をつけるように ということを
色情ってなんやねん というお年頃からずっとずっと
言われ続けてきたことを勝手に そのとおり と思い込み
生きていた時代がございました。

 結果 ジョシぽく在ることを 恥ずかしい
と思ったり ちやほやされることにものすごく憧れてたくせに
そんなこと全然うらやましくないもんね ってふうに
やってきていたわけですけど
いまになってわかるのは わたし そういうことを
実際には残念ながらもんのすっごく求めてる
ていうことなのよ。

 ちやほやされたい。

 その意味するところが 単に男子の カンタンにやりたい
という欲求を満たすところのものである と重々承知であっても。
そうじゃないかもしれないじゃん てことに
賭けてみたくなるくらいには ほんとうに残念なわたし。

 ちょっともちあげられると ついつい それに
乗りそうになるんだな。それがいかにバカげているか
わかっていながら。
 

 もうそういうじぶんをわかって開き直って遊んでやろうか
と思ったりもするけど でも そんなことを続けたら
わたしのたましい みたいなものがものすごく疲弊してしまうと
わかっているから やっぱりわたしは わたしの存在をたいせつに
矜持をもってすごそうなるべく とおもうのだった。



 あーもう。みんなこういうのをもっと若い頃にやってるんだよね。
バカ! おれのバカ!

 でも それがたのしいのも うそではない のよね。

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