2014年6月1日日曜日

わたしのたたずまい

 ひとはみな それぞれのじんせいをそれぞれ生きていて
それでも 10代のころのたたずまい というのは
そうカンタンにはなくならなくて そのなつかしい雰囲気を
どこかに保っているようにおもう。

 ぱっと見た感じとか 考え方が大幅に変わる ということはあるし
ひとは変わっちゃうよね 関係というのも日々変化するよね
なんてことも思うけれど でも 高校時代のトモダチとかそういう
ものすごく長いスパンで知り合いでいるひとたちと会ったときの
すぐに感じられる あの当時がすぐによみがえるような懐かしさ
みたいなものを感じるたび ひとはそうそう変わらんのだなぁ とも
おもう。

 変わるし 変わらない。

 きっと じぶんを変えたい と切実に思うときであっても
その変え方は じぶんがそもそも持っているなにか に準拠したようなそれ
であるのだろうな。

 初対面のひとにあたえるような印象の違い とか ぱっと見たときの違い
みたいなものはどんどん変わるのかもしれないけれど。


 わたしは じぶんが変わった とおもう。 でもやっぱり
ずっと変わらずわたしであるところもあって
だから 10代のころのトモダチと会ったとき お互いを本気で認め合えるのだ
と そうおもう。




 いろいろな意味をこめ そして つらいことや
後悔するようなことがたくさんあっても でも
やっぱり いまがいまで ほんとうによかった。

 この週末 わたしは 高校時代のトモダチと
フラ教室で仲良くなったトモダチと に会ってきたのだ。
むかしからのトモダチと あたらしいトモダチ
双方に対し 両方 わたしがわたしでいる と思って会うことができていて
わたしはほんとうにうれしかった。

 

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