2013年4月4日木曜日

あたらしい場所

 さて。去年の今ごろとおなじように、ことしもわたしは
とうきょうに遊びに行ってきたのです。 まぁ去年のように
長居をするわけにはいかなかったので 2泊3日の旅でした。

 ことしは懐かしいひとたちにもたくさん会って
いろんなはなしをすることができて
あぁ オトナになるってすてきなことだな と
ほんとうに感じることができました。 きっと
これが5年まえだったら わたしはまだまだ
今回のようには みんなと話ができなかったかもしれない。



 何人かのひとに あれ当時より明るくなった感じがする
みたいなことを言われたりもしました。
むかしから わたしはほんとうに口数が多くて
よくしゃべるひとではあったけれども
なにしろいろいろこじらせていたので
かもしだす雰囲気とか性質とか そういったものは
どちらかといえば いまよりもちょっと どろっとした
なにやらめんどうくさい感じが満載のもであったのだろう
と思ったりしたのです。

 それが。 いまはこんなふうに話ができて。
すごいことだなぁ。 会いたいひとと 会いたいとおもったときに
そのタイミングで会うことが こんなにたのしいことであると
わたしはいままで知らなかったように思います。

 そういうことを楽しめるようになったからか
さらには ひとりで何かをする ということに
さほど抵抗がなくなっている ということにも
わたしは気付きました。
  
 きっとこれからは ひとりでだいたいどこにでも
行くことができるんじゃないかな という感じがとてもしていて
その感覚は わたしをとても わくわくさせるのです。

 
 ちょっとまえに 世界がわたしに開いたとおもうけど
それは わたしが世界に対して開いたからだろう 
というようなことを書いたけれど このたびもほんとうに
そういうことを感じました。

 たくさんのひとと会ったのに むかしだったらきっと感じたような
おかしな疲れ方を わたしはこのたび していないのです。

 ほんとうに わたしのいま の感じで みんなと会うことができたなぁ
と思います。 相手にある程度合わせることができる(合わせてしまう)
ということ込みで。 もう そのことすらわたしの一部なのです。
かつてそれは わたしが何かに対して構えているから
そうなってしまっていました。 誰かの何かに なりたかったから。
けれど いまは そうではありません。 わたしはわたしの何かに
というか わたしになりたい という そのことが中心にあって
そうすると
合わせながらわたしを出す ということは
誰かにいい顔をするためのものではなく あくまでも
わたしがまわりと関わるときの やり方であるだけで
ごくごく自然なことなのだな みたいなことを 感じたのですよ。

 ということで とてもとても 印象的な旅でした。

 ちびっこも含めると10人のトモダチに わたしはこの旅で会いました。
みんなありがとう。 ありがとう世界。 またわたしの
あたらしいステージがほんとうにはじまったことを 
たくさん感じることができました。

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