2012年12月11日火曜日

変わってゆくもの

 言ってみればまぁぐあいの悪い感じの
そういうことではあるのだけれども それでもあえて
言わせていただくならば 最近のわたしは 以前とくらべて
鏡を見る時間が増えたのではないだろうか とおもう。

 前にも言ったように かつてわたしはわたしの顔を
ふためと見れない不細工 と思っていたこともあって
じぶんの顔がイヤで仕方がなく 鏡を見ては
ましに見える角度ってあるんかな くらいのことしか思えず
なんともこう 残念なこころもちになって終了
という感じだった。

 が。 もちろん 当社比 ではあるけれど
近ごろはわたしはわたしの顔がましになってきた
と感じるようになっていて そんなわけで
鏡を見る時間が増えたようにおもう。
正確に言うと 鏡を見てイヤな気分にならないぶん
長く見ているような気がする というところなのだけれど。

 思春期のこじらせてるような年頃に
こういうのはほんとうは終わらせてるのだろうけれど
なんていうんですかね じぶんの顔がまぁまし(じぶん的に)
と思えるというのは とてもきもちがよく
こころもちがあかるくなるものなのですね。

 そういうわけで 今後もこのようにじぶんの顔を
このましく感じていられるような そういう暮らしぶりでいたい
と せつにせつに 願うし そのためのあれこれを
地道にやっていこう とおもうのだった。 

 つまりそれは わたしがもっと わたしになってゆくこと。
顔って 変わるのだな とじぶんの顔で感じる人生。
なかなかにたのしくなってきた。 うそ。かなりたのしい。



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