2012年12月3日月曜日

かぜをひいた意味

 ひさしぶりに猛烈にのどがはれてしまって
きょうは仕事を早退させていただいて 病院にいってきた。
高熱が出るでもなく 食欲も まったく 衰えていないうえに
なぜか王将の焼き飯が食べたくてどうしようもなくて買って帰り
晩ごはんに食べたほどで なので
はやめに対処できているぶん すぐに治るだろう と思われる
そういう風邪だ。

 とはいえ。

 これは病院に行かないと治らないよなー というレベルにまで
のどがはれてしまったのは 数年ぶり だとおもうし
体調管理には気を配っていた(つもりだった)だけに
衝撃は大きかった。

 そんなこんなで このたびの風邪の意味 をきちんと考えようとおもう。
なぜいま このタイミングで風邪をひいたのか ということを。

 そうでないと きょうはちょっと 仕事にも影響を出してしまったし
(早退した ということだけでなく)これはなんとなく
ただ寒かったし とかそういうことではすまされない感じがするのだ。




 正直 いまわたしは これまでのじぶんのやりかた のようなものから
あたらしく 引き受けてやっていくやりかた のようなものへの
移行期にあって じぶん自身を否定したくなくて仕方がない みたいな
ちょっとだだをこねるような部分がある。

 あたらしいやり方でやっていこう とすることは
これまでのじぶんが情けなくてどーしようもない ということを
認めることになるのではないか というような
そんな それこそどーでもいいようなことをつい
思っているように感じることがある。

 けれど もうわたしは わたしの全体が求めている
そして 起こる出来事がすべて指し示している 次の 
あたらしい 引き受ける というやりかたをやらざるを得ないことも
わかっているのだ。

 わかっているのに これまでのじぶんを認めたくないわたしが
上から押し付けるような態度を一瞬でも持ち出してきたのだし
それが出やすくなるような こういう体調をもたらしたのだ とおもう。

 もうあたらしいわたしに わたしをすっかり 明け渡さなくては。
せっかく もうだいぶ わたしはあたらしいわたしへと変わっているのに。
その作業をがんばった というところも このたびの体調には
関係しているとおもうけれど そのことよりも これまでのわたし の
最後の抵抗 のように感じられる。

 これまでのわたし が きちんと成仏できるように。
あたらしいわたしに しっかり根付いて変容していけるうように。
すべてを丁寧に さいごまで見届けようとおもう。

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