2012年12月22日土曜日

このいちねんの。

 きのうが仕事納めで きょうはフラのレッスンが年内最終日だった。
あれこれが ことし最後の日 を迎えているのであった。
ほんとうにほんとうに ことしはわたしにとって とても大きな意味を持つ
そういういちねんとなった。 まだ終わってないけどね。

 仕事の面では まいとし どうするよこれ みたいなことが起こって
工夫とか努力とか そういうものが一生ひつようなのだな ということを
アタマにもカラダにも叩き込まれる感じがあるので ことしもまぁ
それと同じといえば同じなのだけれど しかし 起こることは すべてが
そのときならでは の あたらしい 唯一のものであったし、
プライベートでは 歯を食いしばるようにして過ごした春ころまでと
ぐらぐらした夏までと そして ハワイにだいすきなトモダチと行って
ほんとうにわたしが次のステージにいこうとしていることを実感できるような
すばらしい体験をすることができた夏と 
過去との決別を意味する(と わたしが感じるような)
具体的な作業をいくつかすることになった秋から冬にかけてが続いた
そういういちねんであった。

 あぁかみさま(というふうに便宜上名付けておくしかないような
超越したなにか) わたしはここまできました。 現実には
1ねんまえに思い描いていたようなわかりやすくステキで都合のいいこと 
なんて ほぼ 起こらなかったけど それでも わたしを取り巻く世界への
わたしの解釈や わたしのたたずまいや わたしのこころもちは
ほんとうに 1ねんまえとは大きく変容した。 
そして わたしはたぶん 親戚のおばさんに 人生ではじめて
「まぁうず子(仮)ちゃん キレイになって」と言われた 
ことしの正月より いまもっとキレイになっている
とおもう(とか まだこういうところで言っちゃうくらいには 
わたし自身に 自信のないところがあるのかもしれないけれど)。

 ところで 近ごろフラ教室のなかまのひとたちに
踊りのことについて
「うず子(仮)ちゃんは努力のひとだから」 だとか 
「うず子(仮)ちゃんはちゃんとやってるもの」だとか
そういうたぐいのことを言われるようになった。

 わたしはじぶんのことを いいかげんでテキトウ と自己分析しているし
実際 わたしの中途半端さかげん は まじめでいろいろなことを
根詰めておこなうタイプのトモダチにひょうばんになるほどだ(て
どんなだ)。 それが フラ教室ではこのようなことを言われているのだ。
 
 さいしょは ええええええええ?! などと思ったものだが
よくよく考えてみれば わたしはまいにち 練習しているし
レッスンのときに まったく動けない のがイヤで
教えていただいたときにできなかったことも それなり には
かたちにしてレッスンの日を迎えるようにしているから
それをそのように言われるのは わからないでもない。

 しかし それが続いているのも 踊るのがたのしい と
思えるからに他ならない。そうでなかったら ここまで続いていないだろう。
もともとは 身体を動かす才能 みたいなものが ほとんどないからこそ
の練習であって レッスンで恥をかきたくない みたいなことが
いちばん大きな原動力だったかもしれないな とおもうけれど
いまでは たのしい とおもうきもちが いちばんの原動力だ。

 踊っているときのじぶん も いちねんでだいぶ 変容したとおもうし
わたしの 踊りを習う ということに関してのこういったプロセスは
おそらく わたしがことし 地道におこなってきた 
じぶん自身のための作業のプロセス と重なるところが大きいのではないか
と感じる。

 ここまで言っていいかわからないけれど わたしはたぶん
このいちねんで わたし というものの扱い方を
おどろくほどに身につけた とおもうし それに応えて
わたし自身 は おどろくほどに変容した。
努力のひと といわれるようなわたしも たしかにたしかに
わたしのなかには 存在していたのだ。




 さて。 現実場面において あたらしい彼氏がまだいない どころか
いいな とおもうような男子と知り合ってすらいない というのは
少々こころにすきま風 なのだけれど、 いまのこの感じ は
不器用なわたしにとって 恋愛をしながら では
得ることができなかったであろう そういうたぐいのもの
ではないだろうか とおもう。 

 くどくど書いているけれど とにもかくにも
わたしはいまのわたしであることを ほんとうにうれしくおもうし
この先 なにがどうあっても わたしはどんどんわたしになるだけで
恋愛をするとか ケッコンをするとか ということは
それに付随して ひつようなら起こる みたいなことにすぎない と
こころのそこから 感じることができるように ようやく なったのである。

 あぁ ほんとうにながいみちのりだった。
これからもまたみちのりはつづく。 わたしはもっと キレイになる。

 



 

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    初コメなのだ^^



    なぜこのエントリに、というのは、深い意味はありません。
    冬休みに入ったら、読もう読もうと思っていた小説を読みあさるように
    見よう見ようと思っていたドラマの録画を最初から最後まで見てしまうように
    うずちゃんのブログを読破(笑)してしまいました^^

    うずちゃんの書く文は、ちょっと懐かしく、心地よく、
    あー、このひとの書く感じ好きーって改めて思い直しました。

    また、遊びに来ますね。
    リンクを貼ってはいけないかしら、と思ったので
    あの日のコメントから来ましたけど^^
    私のブログ内にリンクを貼ってもいいですか?

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    1. わーい☆鯖猫さんありがとうございます♪

      いやはや 文章力的には退化する一方(笑)
      なのだけれど
      でも当時とは違った感じで 書きたい という
      そういうきもちが働いてのブログ再開であります。

      当時より確実に じぶんの整理のため 
      の色合いが濃い
      そういうものになっていますが 
      たまにあそびにきていただけたら
      うれしいです♪ うほほ。

      リンク、はっていただいても大丈夫ですー。
      えへへ(照)。

      ともかく今後ともどうぞよろしくおねがいします。
      四十路になったうずりんぐるは
      この調子で飛ばしていきます!

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