2012年10月30日火曜日

わたくしの文章

 ブログを書き始めてみたら やっぱりまいにちに近いくらい
何か書いてしまって あぁあぁもうほんとうに ねぇ とか
そんなことを思っている。

 もともと ことばで表現すること はすきだとおもう。
けれども 上手ではない とおもう。

 むかしは勘違いしていて もちろん(!)じぶんはとても
文章を書くのが得意で上手で とか思っていたし
なんと! 思考力がある とすらおもっていたのだった。
バカ!なんてバカなの!

 まぁそこそこひとにそれなりに伝わるように繕った(よくいえば整った)
文章を書くことはできるとおもうし、受験生の頃は小論文が得意科目だった。
ということからくる勘違いだったわけだけれど
わたしは実は こころに生じたあれこれを 的確にことばにする
ということには まったく長けていない。

 ことば数も 口数も 両方多いので なんだかきちんと
いろんなことをことばにできているように見えるけど 
見えるだけで そんなに的確な表現はできていない とおもう。
おそらく 何かが伝わっているとしたら その ことば数なり
口数なり が かもしだす雰囲気 みたいなものがあって
それで なんとなく あぁこのひとはこんな感じなのかな というように
思ってもらえている という ただそれだけのことのような気がする。


                          ながいたゆ

 文章のプロのひとが しかもかなりのところ じぶんの気持ちに添って
正直に書いている文章のうつくしさとか 伝わりやすさ をみるにつけ
じぶんの文章について わー・・・残念 とおもう。
思えるようになっただけ ましなんだろうなぁ。

 わたしの文章は なんだかとても冗長で そして 的確 とか 端的 とか
そういうのからはほど遠い。 けれども。 残念だけれども
わたしはわたしの書く文章が キライではないのだった。 嗚呼これもまた
わたしの文章が残念にとどまっているおおきい要因だ。

 ということなので これからもこんなふうに書いていくんだろう とおもう。
いつか死ぬまでには 幸田文の1/100くらいはうつくしく胸をうつような
そんな文章を書いてみたい。 けどプロじゃないからいいか などという
なまけたこともおもう。 あいかわらず中途半端なわたくしなのだった。


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