2012年11月2日金曜日

てばなせずにいる

 わかったようなこととか やっぱり言いたくなるんである。
こういうところに何かを書くとき むかしみたいに 誰かがかならず読んで
コメントをくれたりするのではないのにもかかわらず。
じぶんのこころもちを まとめている感覚が強いのにもかかわらず。

 わかったような かっこいいような もう抜けて次にきているような
そういうことを書いているわたしは そういうわたしになりたいわたし に
すぎないのではないか というくらい 突然に心細くなることが ある。
正直 ある。

 走っていると 踊っていると そういうわたしを ちょっと忘れて
からだのことだけ 考えたりできることもあるし
逆に そういうじぶんのことばかりがあふれてくることも あるけれど
それでも それがすこし 流れたり あぁそういうわたしでも 
ちょっと許してあげよう というこころもちになれたりすることも ある。
そして どんどんわたしのほんとうのこころもちは せまってくる。

                    ダイヤモンドヘッドくらいの高さの課題 だといい

 わたしはどうして こんなに手放すことが苦手なのだろう。

 もう 手放せた と思った瞬間は 何度もあって
そのことを ここでも書いてきたけど
やっぱりまだ 完全には 手放せていない。

 わたしにとって そんなにおおきなことだとは 思ってもみなかった。
でも ほんとうは どこかでわかっていた。 わたしのほうがずっと
頼っていたし 甘えていたし よりかかっていて だいすきだったことを。
しらないあいだにそうなっていたことを。

 でも 根底にはやっぱり どこをどう点検しても
相手に対して 愛 としか呼べないものが こころにながれていて
だから いつか手放せるだろう ともおもう。


 これからは どんなわたしでも 出てくるわたしを 決して
いなかったことには しない。 これをやりつくすしかないから。 
ほんと しつこいけど やりつくすから。

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