2012年11月5日月曜日

とつぜんの

 うっとおしく書きつのっていたら あれ っていう具合に
突然 抜けたことに気づいたのだった。

 きのうまで 手放せないだの さみしいだの ぐずぐずぐずぐずしたことを
わかったからおとなしくなんとかしろやぼけかすー といわれてしかるべきほどに
とにもかくにも 思うままに書きつのっていたわけである。

 それが。

 なぜか今日 職場で本を読んでいて(仕事の!)
そのあいまにふと あれ もうあんまり 手放せない感じとか
そういうのがない ということに気づいたのだった。

 さみしい というのも おそらく根本のところは相変わらずだけれど
俗っぽいほうの さみしさ は たいへんな勢いで薄れているのだった。

 やはりなにごとも なかったことにしないのがいいんだなぁ わたしにとっては。
とおもった。恥ずかしいけどみっともないけど ここに書きつのったことが
気づいて 連日言いつのったことが それらのきもちがわたしのもとを
旅立ってゆくのに役立ったとおもう。




 出てきたもんは そんなはずない とか思わずに とりあえず
そっかー めんどくせえなおれ とか思いながら受け止めておくのが
結局はそこへの執着から解き放たれる近道のようであった。

 まぁ 近道もなにも 手放せずにいた若者くんへのいろいろは
結局手放せないとかいうことに気づくまでにも半年はかかったし、
最終的にいまになるまで1年近くかかったわけだし。
それに比べたら 別れた彼への執着がなくなるほうがずっとはやかったな。
それは だいすきだった とかそういうことを認めていたから というのも
大きな要因のひとつなのだろう。
↑ いやこれいちばん大きい部分じゃないや。でもほんとのところを
 書くのは難しいからひとまずこのかたちで。

 とにもかくにも。 これからだって波はあるだろうけれども
もう次のステージでやっていく。 変容は それがどんなによいものであっても
エネルギーが要るし、それまでのやりかただって じぶんがそのとき在るために
必要だったのだから 変わりゆくことに抵抗をしめす何かがかならず起こるものだ
とおもう。 そういうのとも丁寧につきあって そうやってすすみたい。


2 件のコメント:

  1. なんでこうも書きまくらずにいられないのかね、と
    わたし自身もそんな感じ。だけど、
    書くことですっきりと次にすすみやすいタイプなんだなぁ、
    かっこわるいけど、そういうタイプなんじゃあ仕方あるまい、
    と最近受け入れたとこでした。
    だから、うずりんと似ているんじゃないかと思います。
    とにもかくにも。すすんでおりますね。わたしもすすんでます。

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    1. ぬふふ。ほんとうにね。書いちゃうわね。
      ことばにして 表示して なんとかいける。
      しかも
      ウソだと絶対ダメで、
      ほんとのところを書かないと
      すっきりできないよね。
      書いて思い込む とかいう方向には
      働いてくれない(笑)。
      だからこれからもほんとのところを書くしかない 
      と思うております。
      すすんでるね、お互い。 
      これからも着実にいこう。 
      あとハワイにも(笑)!

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